化粧水パックの効果とお肌への影響

化粧水パックの効果を感じる女性

所要時間:約5分

化粧水パックはお肌の状態で結果が変わる

化粧水パックは、乾燥による「大人ニキビ、毛穴の開きや詰まり、シワ(ちりめんじわ)、くすみ」対策のほか、お肌の水分量が増して化粧ノリも良くなるので、その効果から習慣にしている方も少なくありません。

一方でピリピリ赤くなってしまうなど、逆に肌荒れすることもあります。このとき、もしかしたら「浸透させる成分が合わないのでは」と思ってしまいがちです。

しかし、顔と同じくらい皮膚の薄い二の腕に試してみても、特に悪い反応は出ない。このようなとき、成分が合わないのではなく、お肌の状態に問題があることが多いのです。

化粧水パックが効果的に働く肌

ターンオーバーの周期が、およそ理想的な「年齢×1.5」に近いお肌ほど、化粧水パックのメリットを受けやすくなります。一体、なぜでしょうか?

理想の周期に近いということは、角質層は「水分をたくわえる受け皿(準備)が整っている」状態。そのため、スポンジに水が染みこむようにスムーズに成分が浸透するからです。

化粧水パックが効果的に働いている女性

また、一時的に足りない水分が補われることで、擬似的なバリア機能が強くなり、ターンオーバーの「周期がより安定しやすくなる、ズレた周期の軌道修正ができる」というメリットもついてきます。

ただ、現在のターンオーバー周期を正確に知ることは難しいため、痒みや赤みの出やすい過敏な状態なら「早い傾向」、ゴワつきシミやくすみが気になるなら「遅い傾向」と判断すると良いでしょう。

もし、お肌の水分量の低下以外に、大人ニキビも重なっている場合は「EPC配合の薬用化粧水」を使った化粧水パックが効果的です。

化粧水パックが刺激になる肌

ターンオーバーの周期が早いお肌は、角質層のバリア機能が弱く過敏な状態になっているため、じっくり浸透させる類いのケアで、炎症が起きる可能性が高くなります。

ピリピリする赤みやビニールのように突っ張っているお肌、アトピー肌、日やけした直後のお肌などは、バリア機能が弱くなっていると考えられるので、化粧水パックは控えましょう。

化粧水パックが刺激になっている女性

化粧水パックで、肌荒れした経験をお持ちの方は、バリア機能の弱まっているところに、無理に成分を浸透させてしまうことが主な原因です。例えば、イオン導入で炎症が起きてしまうのも同じことです。

このようなときは、まず先にスキンケア方法の見直しが必要です。角質を守るケアを中心におこない、早くなっている周期をあるていど安定させることに注力してください。

化粧水パックの時間

基本は5分前後が目安。あまり長い時間、角質層に水分を浸透させ続けると、次第に「ふやけて」くるからです。お風呂に長い時間浸かっていると指先がシワシワになるのと同じ現象です。

皮膚はふやけると、一時的にバリア機能が弱まり、セラミドや水分を保持する天然保湿因子が流れ出やすくなります。これが原因で乾燥傾向にシフトする方もいますので、あまり時間をかけすぎないのがコツです。

化粧水パックの頻度

必要を感じたときのみです。化粧水パックが必要になるのは、湿度が低い環境(季節や場所)にさらされたなど、いつもよりお肌の水分が逃げてしまっているときです。そのためのスペシャルケアです。

余計なものは削り、足りないものを補って、お肌のコンディションをベストに保つことが、化粧水パックの正しい考え方かと思います。また、これは美容の本質に通じることでもあるので、覚えておいて欲しい考え方です。

化粧水パックを正しく使う女性

記事のまとめ

・化粧水パックは、ターンオーバーがある程度安定しているときに行うこと
・化粧水パックは、ターンオーバーが著しく早くなっているときは行わない
・化粧水パックの時間は、お肌がふやけるほど長い時間行わない
・化粧水パックの頻度は、湿度が低くいつもより乾燥したときなどで決める

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