頬やあごなど大人ニキビの対処方法は?

大人ニキビに悩む女性

所要時間:約5分

大人ニキビの対処方法

大人ニキビは、大抵が「乾燥、ホルモンバランスの乱れ、胃腸の乱れ、ストレス」が原因です。30代からは、お肌の水分量の減りを感じ始める年齢でもあるため、こういった原因が重なっていることもあります。

このとき、判断をあやまって、お肌に余計なリスクをかけるのは避けたいものです。では、どうしたら良いでしょうか?

ニキビの状態をチェック

まず、ニキビをチェックしてみましょう。個人差はありますが、プツプツ、ザラザラとした小さいニキビや、パラパラと赤いニキビがある状態だと思います。

こういったニキビが慢性化している場合、スキンケアのズレが「乾燥を助長させる→角質層が固くなる→皮脂や汚れが詰まる」という悪循環を招いている可能性があります。

大人ニキビをチェックする女性

角質層が固くなると、十分にお肌を保護することができないまま、すぐにはがれ落ちます。つまりターンオーバーが早くなるということです。

いわゆる良質な角質層を作る時間が十分与えられず、急かされている状態です。こうなると角質層は、毎回、水分の保てない、バリア機能の弱い不完全なものにしか育ちません。

これが、スキンケアのズレが招く大人ニキビの原因です。こういったことから、大人ニキビのできる人は「乾燥肌や敏感肌である人が多い」ことに、改めて気づかされると思います。

大人ニキビの症状が軽いとき

まだ、比較的ニキビの症状が軽ければ、スキンケアのズレを改善しながら、生活習慣を見直します。ただし、人によってお肌の状態や生活環境が違うので、記事を参考にご自身で上手く調整する必要があります。

スキンケアの改善

悪循環から抜け出すためには、まず良質な角質層を育てなくてはなりません。そのためには、クレンジングは素早く終わらせ、軽めの洗顔にとどめます。そして、適度な保水・保湿で角質層を保護します。

お肌の状態に対して、クレンジングや洗顔の程度が強すぎると、良質な角質層を作るサイクルが上手くできません。特に「頬、あご、フェイスライン」の皮膚は乾燥しやすいため注意しましょう。

ポイントは、角質層にダメージを与えないようにしつつ、汚れはしっかり落とすということ。そのためメイクも、クレンジングでサッと落とせるように、できる限り薄くすることをお勧めしています。

洗顔する女性

また、生理前など突然ニキビが増えたとき「あせらず、ケアの方法を大幅に変更しない意識」を持つことも大切です。クレンジングや洗顔のやり過ぎ、必要以上の保湿に走るなどは極力避けた方が良いでしょう。

生活習慣の改善

ホルモンバランスや胃腸の乱れには「睡眠をしっかりとる、間食を減らし、脂質の多い食事やカフェインを避けて胃腸を休ませる」といった改善から始めます。

できれば、ビタミンやミネラルの摂取も心がけます。ビタミンやミネラルは体内で作ることのできない、お肌の健康にも必要な代表的な栄養素です。スキンケアと同じく摂取する栄養も基本が大切です。

ビタミンやミネラルのサプリメント

主に、ビタミンは「ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン」、ミネラルは「カルシウム、カリウム、亜鉛、銅、マグネシウム、鉄」が配合されているサプリが、お肌の健康維持にお勧めです。

難しいのは、心の悩みからくるストレスです。ストレスは、環境や考え方が変えられないなど改善しにくい面がありますが、睡眠と食事の改善だけでも違ってくるので、あきらめてはいけません。

大人ニキビの症状が重いとき

酷いニキビの炎症は、化粧品やニキビケアの方法を変えても、すぐに治まるとは限りません。逆に、酷い炎症の状態で、色々な化粧品やニキビケアを試すのは、お肌へのリスクを考えるとあまりお勧めできない行動です。

まず皮膚科へ行き、今起きているニキビの炎症をできる限り早くおさえる。これを第一に考えることをお勧めします。炎症を早く治療することで「色素沈着や凹みといったニキビ跡を最小限に抑える」ことにも繋がります。

皮膚科医のイメージ

炎症が長引いた結果、できてしまったニキビ跡を治すのは簡単ではありません。治療のために相応の出費も伴います。炎症を長引かせない、ニキビ跡を作らないようにする。ニキビが酷いときは、こういった対症療法を優先させましょう。

頬やあごなど、フェイスラインにできるニキビは目立ちますし、メイクでも隠しにくいので、酷いニキビにも関わらず、すぐに試せる化粧品やニキビケアで何とかしようとする方がいます。

これが原因で「大人ニキビが治り難くなってしまう」こともあるので注意が必要です。ある程度、酷いニキビが落ち着いてから、自分でできるスキンケアの見直しを始めましょう。

記事のまとめ

・良質な角質層が育つ環境(サイクル)を作ることを目指す
・クレンジングと洗顔で角質層を壊さないように意識する
・突然ニキビが悪化してもあせらず大幅にケアを変更しない
・ビタミンやミネラルといった基本の栄養素を補給する
・ニキビが酷いときは皮膚科で炎症を落ち着かせてから

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